01
色あせ
外壁劣化度
★
外壁は経年劣化により次第に色あせます。
原因として塗膜の色の元は「顔料」と呼ばれるもので紫外線によって化学的な結合が切断され本来の色が出なくなります。
よって、日当たりの良い場所は色あせが起きやすいと言えます。
外に出てご自宅の壁をご覧ください。
以下の該当箇所があれば塗り替えのタイミングであったり、
今後塗り替えを検討しなくてはならない原因となりますので
是非1度ご診断下さい。
02
チョーキング(白亜化)現象
外壁劣化度
★★
塗料に含まれる顔料が外壁の表面を指で擦ると白いチョークの粉のように出てきてしまう現象のことです。
紫外線や熱、雨風などにより劣化していると出てきてしまいます。放置してしまうとカビやコケ、クラックに繋がり自然と壁内部の腐敗や雨漏れに繋がる原因となります。
塗り替えのタイミングを検討し始めるキッカケにしましょう。
03
クラック・ヒビ割れ
外壁劣化度
★★★★
サッシの周り等にもよく見られるクラックやヒビ割れは、放置してしまうと外壁の膨れの原因になったり、そのままヒビが広がります。
主な原因として、前回の施工不良ややむを得ない経年劣化です。
目に見えない膨張や収縮を繰り返している為、自然とヒビが起きてしまいます。外壁が剥がれたり、内部が腐食し大規模な工事になる前に補修をしましょう。
04
外壁の剥がれ
外壁劣化度
★★★★★
こちらはヒビ割れを放置していくとこの様な剥がれが出てくるケースがあります。
紫外線や雨水、カビやコケから守る外壁は非常に建物を守る為で大事な役割りですのでこのまま放置することは大変危険です。
ヒビと同様にどんどん広がり補修代も増えてしまいますし、建物が直接外部に露出してますのでとても危険な状態となります。
05
シーリングの亀裂·ヒビ割れ
外壁劣化度
★★★
施工当初はゴムのような弾力があらますが次第に伸び縮みを繰り返したシーリングは硬化していき、ヒビ割れが起こります。その後、亀裂(破断)となります。
放置してしまうと雨水が侵入し、シロアリが発生したり内部が腐食する原因となりますので要チェックです。
06
外壁のコケ
外壁劣化度
★★★
コケは人体に影響をもたらす可能性もあり外壁にとっても非常に厄介です。
ご自身でメンテナンスが可能で、高圧洗浄機で落とすことも出来ます。発生したばかりのコケであれば柔らかいスポンジで水洗いするだけでも落ちます。
その際落としきれなかったコケはプロへ依頼し、高圧洗浄機で特殊な洗浄剤を使いバイオ高圧洗浄をしてもらうことをオススメします。
無理にタワシなどで擦ると外壁の塗膜の機能が低下してしまうためNGです。
